ゴールデンウィーク真っ最中ですが、私はずっと会社に出ています。

それなりに仕事があるからですが、この時期に出かけたいとはあまり

思わないからという理由もあります。

子供が小さいころは、競って出かけてましたが。

田舎に帰省する人もいるかと思いますが、私の実家は歩いて数分のところ

ですから、いまさらという感もあります。

テレビなどで帰省の渋滞やラッシュを見ると大変だなと思う反面、自分も

たまには遠くまで帰省できるような田舎があればいいなと思ったことも

あります。

ご当人さんたちから言わせればとんでもない話かも知れませんが。

 

会社のパソコンですが、毎日いろんなメールが届きます。

もちろん登録して送ってもらっているメールもありますが、その中に「人の心に

灯をともす」というメールがあります。

いろんな成功者や著名人の名言・格言などを紹介してくれます。

日々、なるほどと思いながら読んでいます。

その時、なるほどと思いながらもすぐ忘れてしまうのですが。

その中で面白い話が、

人は誰しも毎日が楽しく快適に暮らせればいいのですが、そうはいきません。

仕事やストレス、先の見えない将来、ネットやスマホ、正直疲れることで

いっぱいです。

どんなことも気楽に受け流せればどんなに楽でしょうね。

「何事も考え方が大事」で人は物事に「つい反応してしまう」のであって、

「正しい考え方」に立って生きているわけではありません。

仕事や人間関係で理不尽な思いをすることもあります。

「なんでこうなるのか」と反応してしまうと疑問や葛藤、納得いかないこと

が次々と沸き起こります。

自分の考え方しか持っていないと自分流の拘りで反応してしまいます。

この自分流の拘りは結構、尾を引きます。

ここから抜け出すには、まず「どんな時も方法がある」(だからなんとかなる)

何が起きてもそう考えられるようになること。

つらくなったら、「方法はある」

 

一休禅師がなくなる前に弟子たちに三巻の遺言を残しました。

「どうにもならないほど困ったことが起きたらこの三巻の遺言を開けなさい」と。

禅師が亡くなって、本当に困ったことが起こりその遺言書を開けると

一巻目には、「大丈夫」

二巻目には、「心配するな」

三巻目には、「何とかなる」

と書かれていたそうです。